イギリスのコーヒー豆は意外と安く買える!?【イギリスのコーヒー専門店】でコーヒー豆を買って飲み比べてみた

イギリスのコーヒー豆は意外と安く買える!?【イギリスのコーヒー専門店】について

案内人

 

 

ロンドンのウエストイーリングにある『doppio』というコーヒー専門店で20種類以上ある珈琲豆の中から店員さんおすすめの3種類を買って飲み比べてみました!

コーヒー豆の種類

コーヒー豆の品種には大きく2種類があります。それがアラビカ種とロブスタ種。

アラビカ種は繊細で病気にも罹りやすく一般的に栽培が難しいとされておりますが、その味は奥深く栽培される産地等により個性が大きく現れるためスペシャリティーコーヒーには欠かすことができない品種とされています。

一方ロブスタ種はとても強い品種であり、低地でも育つことができるので比較的栽培が容易であるという特徴があります。主に東南アジアのインドネシアやベトナムで栽培されており、その味は苦味が強い特徴があります。

 

doppioについて

ロンドンのEalingにある焙煎所をもつコーヒーショップです。

👆GoogleMap

ハウスブレンドとシングルオリジン豆の種類を合わせると約20種類というとても多くのコーヒー豆を販売しております。

また、コーヒーマシーンやグラインダー、フィルターやフレンチプレス等の家庭用小物の販売もしております。

 

バリスタの方はコーヒートレーニングをしっかりとされた、知識も豊富で親切でフレンドリーなので、コーヒーの美味しい淹れ方や適した豆の選び方など、わからないことがあれば丁寧に教えてくれます。

店内は長居できるような雰囲気ではありませんが、プロのバリスタさんが淹れたコーヒーを飲むことができます。

https://doppiocoffee.co.uk

 

価格については250gで6〜7.5ポンド(日本円で960〜1200円)で、250gの豆を3点購入すると3つ目が半額になります!

毎日コーヒーを飲む方はまとめ買いがお買い得ですね。

グラインダーを持っていない方でも安心、購入時にその場で豆を挽いてくれます!

私はグラインダーを持っているので、毎回ドリップする直前に豆を挽くようにしております。コーヒー豆は酸化することで風味が落ちていくので、コーヒーを淹れる直前に豆を挽くことを強くお勧めします。

ちなみに私はVEVOUKのグラインダー使用しています。

Amazonでもこのスペックのグラインダーを購入することができるので、毎日コーヒーを飲む人は是非自宅に一つ持っておくと良いと思います。

Amazon VEVOUKグラインダー


イギリスのコーヒー豆は意外と安く買える!?【イギリスのコーヒー専門店】でコーヒー豆を買って飲み比べてみた

3種類の豆の飲み比べ

私が今回購入したのはGUATEMALA、ORENGE、BLUE。

GUATEMALAはシングルオリジン、ORENGEおよびBLUEはハウスブレンドです。

今回はハリオのフィルターを使用してペーパーフィルターにて抽出したレビューとなります。

 

GUATEMALA

産地:グアテマラ

種類:アラビカ種100%

標高:1300m

香り:チョコレート、塩キャラメル、クルミ

こちらの豆は店員さんのお勧め。私が普段ペーパーフィルターで抽出すると伝えたところ、こちらの豆を勧められました。

ホットコーヒー:

酸味がしっかりと感じられ、その中でグアテマラらしい苦味や香ばしい香りも十分に感じられ、とても美味しかったです。3種類の豆を購入しましたがダントツの美味しさでした。やはりバリスタさんに選んでもらうとハズレがないですね。

アイスコーヒー:

こちらもしっかりと酸味が感じられ、新鮮な酸味が舌のサイドを刺激し、それだけで美味しいコーヒーを飲んでいると感じることができました。

ホットコーヒーとは違った味で、アイスの方が香りを強く感じることができました。グアテマラはアイスコーヒーにピッタリの豆だということは元々知っておりましたが、やはり夏に飲むアイスコーヒーはグアテマラが最高ですね!

 

ORENGE

産地:コロンビア、ブラジル、インド

種類:アラビカ種80%、ロブスタ種20%

香り:イチジク、チョコレート、梅

こちらは自分で選んでみたコーヒー豆です。

ホットコーヒー:

酸味と苦無が少しずつ感じられ飲みやすいバランスの取れた味。ただ、これといって特徴はなく、正直私好みではなかったです。

これなら、そこら辺のスーパーに売っている豆でもこの味は出せるのではないかと思ってしまう味でした。

アイスコーヒー:

こちらの豆はやはり酸味が殆どなく、主に苦いを感じることができます。かといって強い苦味ほどもなくマイルドなものです。

ただ、アイスコーヒーにすることで香りは増して美味しい。

 

BLUE

産地:コロンビア、ブラジル、エチオピア、インド

種類:アラビカ種80%、ロブスタ種20%

香り:チョコレート、ココア

こちらも自分で選んだ豆です。

ホットコーヒー:

正直なところ、ORENGEよりはマシかなぁといった感じでした。

酸味も苦味も程よく感じられバランスは良いのですが、新鮮さというか高級なコーヒーを飲んでる感じの味はしません。

正直、スーパーで焙煎日が新しいブレンドコーヒーを買っても同じような味になると思います。

アイスコーヒー:

アイスの方が美味しく感じられます。香ばしい香りもバランス良い苦味も感じられました。

 

まとめ

今回はロンドン イーリングにあるdoppioコーヒーの自家焙煎豆をレビューしてみました。

結論としては、ハウスブレンドよりもシングルオリジンの購入をお勧めします。

また、普段自分がどのようにコーヒーを抽出しているか、どんな味が好きなのかをバリスタさんに伝えて選んでもらうのもとても良い方法かと思います。

私のようにペーパーフィルターで淹れている方はぜひグアテマラを選んで見ると良いと思います。

とても美味しかったです。

今回は3種類しか飲めませんでしたが、また次回別の豆を購入してみたいと思います!