安いのに本格派コーヒー豆が手に入る!【インドの有名チェーンカフェ「BLUE TOLAI」】のコーヒー豆を飲み比べてみた

安いのに本格派コーヒー豆が手に入る!【インドの有名チェーンカフェ「BLUE TOKAI」】について

 

 

案内人

案内人

コーヒーマニアの筆者が2022年3月にインドのデリーを訪れた際にインドの有名なチェーンカフェの珈琲豆を4種類購入し飲み比べてみたので、そのレビューをしていきたいと思います。

BLUE TOKAI COFFEE ROASTERSについて

創業は2013年インドにて、今ではインド国内に40店舗以上を構えるインド最大のコーヒーカンパニーへと成長し、ついに2021年には日本進出まで果たしました。

全てのコーヒー豆はインドの農園で生産され、自社で調達、焙煎、販売、提供まで行っております。

※BLUE TOKAI COFFEE ROASTERS HPより抜粋

 

店内の雰囲気

店内の大きさはお店によるかと思いますが、私がデリーのConnaught Place店及びGreater Kailash2店を訪れた際の感想をシェアさせていただきます。

店内の広さは2店舗とも大きくはありませんが、黒と茶を基調とした落ち着きのあるカラーに青色のカップやお皿が映える洗練された雰囲気の店内です。

ちなみにGreater Kailash2店の方がConnaught Place店に比べて大きかったです。

私が訪れた2店舗の地図が👇です。

 

 

 

どちらの店舗にもコーヒー豆やコーヒーの抽出器具の販売をしておりました。私はコーヒー豆をグラインドしてもらわずに豆のまま購入しましたが、お好みの粒度に店内でグラインドしてもらうことも可能なのでグラインダーを持っていない方でも安心して購入できます。

ちなみに、お店に足を運ぶことが難しければ公式HPAmazonでも購入ができます!

便利な世の中ですねぇ〜😊

客層は大都市デリーの中心地なだけあって、お一人や同僚同士で来店されているビジネスマンやビジネスウーマンが多いように感じました。ご夫婦若しくはカップルの方も目にしました。

インドの物価から比較するとコーヒー一杯のお値段も高いと言うこともあり、客層もかなり限られてくるのではないでしょうか。

安いのに本格派コーヒー豆が手に入る!【インドの有名チェーンカフェ「BLUE TOLAI」】のコーヒー豆を飲み比べてみた

コーヒー豆の種類

今回筆者はデリーにあるBLUE TOKAI COFFEE ROASTERSに足を運び、焙煎されたコーヒー豆4種類を購入しました。

4種類のコーヒー豆についての詳細を下記に記載します。

 

① VIENNA ROAST

② SOUTH INDIAN FILTER BLEND

③ MONSOON MALABAR – HOYSALA ESTATE

④ SILVER OAK CAFE BLEND

 

実際に飲み比べてみた!

購入した4種類のコーヒー豆を飲み比べてみました。抽出方法はペーパーフィルター及びフレンチプレスの2タイプとしました。

 

① VIENNA ROAST

品種:Arabica

フレーバー:Cocoa / Oaky / Bitter Sweet

産地:Chikmagalur

焙煎度合:Dark

標高:1100m

製法:Washed

レビュー|抽出方法

ペーパーフィルターの場合:焙煎度合がDarkなだけあってかなりストロングな味に感じました。ダークチョコレートのような風味で、舌の奥に残るような感覚がありますが、嫌な苦味ではなく疲れた時にはこの苦味を欲してしまうような虜になる味。もちろん苦味だけではなく、新鮮な豆本来の酸味も僅かに舌のサイドに感じられる。

苦味のあるコーヒーがお好きな方は是非飲んでもらいたいです。

 

フレンチプレスの場合:フレンチプレスには基本的に浅煎りの豆が適していると言われていますが、ダークローストでもこの豆はフレンチプレスの抽出方法に合っていると思いました。ペーパーフィルターで抽出するよりもどことなく角がなくなりまろやかな味になります。後に新鮮な豆本来の酸味も味わえました。

 

② SOUTH INDIAN FILTER BLEND

品種:Arabica+Robusta

フレーバー:Roasted Hazelnut / Toffee / Cacao

産地:Chikmagalur & Shevaroy Hills

焙煎度合:Medium Dark

標高:1130〜1600m

製法:Natural-Washed

レビュー|抽出方法

ペーパーフィルターの場合:味のバランスが断トツ良いです。酸味と苦味のちょうど良さ、香ばしい香りが兼ね備えられています。

バランスで選ぶのなら、この豆一択です。特徴的なフレーバーはありませんが、とにかく無難な味です。

豆の種類もアラビカとロブスタ種がミックスでブレンドされています。

 

フレンチプレスの場合:とてもあっさりとした浅い飲み口。このコーヒーを毎日飲むのは少し物足りなさを感じますが、たまに飲むには新鮮さがあって良いと思います。特に酸味や香りを十分に感じることができます。

朝コーヒーには最適!

 

③ MONSOON MALABAR – HOYSALA ESTATE

品種:Arabica AA

フレーバー:Cocoa Nibs / Nutty / Dried Fruit

産地:Chikmagalur KN

焙煎度合:Medium Dark

標高:1200〜1260m

製法:Monsooned

レビュー|抽出方法

ペーパーフィルターの場合:モンスーン豆なだけあってミディアムダークローストではあるもののガツンとした苦味が特徴。

ダークチョコレートのような風味と香ばしい香りがします。ただ、、ミディアムダークローストだからか、華やかな酸味も後味として感じることができて、苦味が特徴なモンスーン豆をあえて焙煎度合を抑えたこの焙煎方法はとても新鮮で良かったです。

 

フレンチプレスの場合:とても軽い飲み口で浅いコーヒー。酸味と香りもしっかり感じられ、ほのかな苦味のありバランスの良い味に仕上がった。こちらの豆はフレンチプレスでの抽出方法がとても合っていると感じました。

 

④ SILVER OAK CAFE BLEND

品種:Arabica

フレーバー:Hazelnut / Honey / Grapes

産地:Karnataka + TN

焙煎度合:Medium Dark

標高:900〜1650m

製法:Mixed

レビュー|抽出方法

ペーパーフィルターの場合:舌のサイドにしっかりとした新鮮な酸味が感じられます。かといって酸味だけではなく仄かに苦味も後味に残りとても美味しいです。

風味もフルーティーでコーヒーが苦手な方にもおすすめできる優しい味です。

スッキリと目覚めたい朝、安らぎたい時に合うコーヒーだと思います。

 

フレンチプレスの場合:かなり軽い飲み口に抽出されました。酸味を多く感じられ、苦味は殆どなく、かなり優しい味になります。

 

まとめ

案内人

案内人

いかがだったでしょうか。この他にもたくさんの種類の豆を取り揃えているBLUE TOKAIさん。インドのコーヒーに興味がある方、味を知りたい方、是非おうちでのコーヒータイムにBLUE TOKAIさんのコーヒー豆を取り入れてみてはいかがでしょうか。筆者の飲み比べレビューが参考になっていれば幸いです。