コーヒー専門店じゃなくても十分美味しい!【イギリス大手スーパー「Tesco」のコーヒー豆飲み比べ】
コーヒー専門店じゃなくても十分美味しい!【イギリス大手「Tesco」スーパーマーケット】について
イギリスの大手スーパーTescoについて
イギリスにはWaitrose、Lidl、Asda、Sainsbury’s など大手スーパーが多く存在するのですが、その中でもTescoは中間層の枠に入り、イギリス国民から最も浸しみのあるスーパーマーケットです。独自ブランドも多く販売しており品質も良いのが嬉しいです。
前回のWaitroseで販売されているコーヒー豆に続き、Tescoでもコーヒー豆をいくつか購入したので、そのレビューをさせていただきます!
市販のコーヒー豆購入前に確認してほしいこと
🔷バルブ付きパッケージであること
コーヒー豆は焙煎後も二酸化炭素を発します。二酸化炭素にはコーヒーを劣化させる要因があるため、できる限り二酸化窒素に触れるのを防ぐことがコーヒー豆を新鮮に維持する重要なポイントです。
🔷賞味期限・焙煎日の確認
コーヒーを美味しく飲むためには焙煎後時間が経っていないものを選ぶことがとーても重要です。一番の飲み頃は焙煎後1週間〜3週間ほどの限られた期間。
コーヒー豆は酸化により急激に鮮度が落ちます。まず酸味と香りが消えていきます。逆に豆本来の酸味とは関係のない酸味が増していくとも言われています(美味しいと感じられない酸味)。専門店で販売されているコーヒー豆はほどんどが焙煎日の記載がありますが、市販のコーヒー豆には賞味期限しか記載されていない場合がありますので、そちらも考慮しながら可能な限り新鮮な豆をゲットしてください。
コーヒー専門店じゃなくても十分美味しい!【イギリス大手「Tesco」スーパーマーケット】のコーヒー飲み比べ
コーヒー豆の種類
TESCO finest★ Colpmbian Supremo Coffee
テスコのオリジナルブランドfinestより販売されているコロンビアコーヒー豆。100%コロンビアコーヒーを使用したシングルオリジンです。深煎りでナッツの風味。
こちらの商品はFAIRTRADE認証製品であり、農場から認証製品として出荷されるまでを完全に追跡することができることから、強制労働や環境破壊に関与していないことを証明することができます。
TASTE : 深煎りで香ばしく力強い味が特徴的です。舌に刺激が感じられるくらいの苦味があります。一番の特徴は苦味と香ばしい香り。酸味の効いたコーヒーが好きな方には不向きかと思います。たまたま入荷数が少ない店舗で購入したからか古い豆に多く感じられる酸味があり、そこの点は残念でした。
PRICE : £4.5
NICARAGUA SINGLE ORIGIN
アラビカ豆100%のニカラグアのスペシャリティーコーヒー豆シングルオリジン。深煎りでキャラメルのような香ばしさとレッドチェリーのような酸味が特徴。
こちらのコーヒー豆、焙煎日が記載されています。コーヒー豆購入の際には焙煎日が大変重要になってきますので、このような対応はとても親切ですね。
TASTE : ベースは深煎りの香ばしい香りが強いです。その中で微かに酸味が感じられます。こちらのコーヒー豆は是非深煎りコーヒーが好きな方にお勧めしたいです。私は最近浅煎りコーヒーをもっぱら飲んでいるので深煎りのストロングなコーヒーを飲む機会が減っているのですが、こちらは深煎りと一言で括れず、しっかりと深みがある、かつ新鮮な酸味も感じることができるのでとても美味しいと感じることができます。
PRICE : £4.5
CAFE DIRECT MACHU PICCHU
100%アラビカ豆を使用したペルーのシングルオリジン。深煎りで、ダークチョコレートの風味が特徴的。
こちらの商品はFAIRTRADE認証製品であり、農場から認証製品として出荷されるまでを完全に追跡することができることから、強制労働や環境破壊に関与していないことを証明することができます。
TASTE : こちらのコーヒー豆は今回Tescoで購入したコーヒー豆の中で断トツバランスが良いです。苦味と酸味が同じくらい感じられます。シングルオリジンでこの飲みやすさはなかなか出せないと思うので、優しい口当たりでバランスの良いコーヒー豆をお求めの方にお勧めです。元々マチュピチュのコーヒー豆は優しい飲み口で有名なので、逆にいうと突出した特徴は無いのですが、どのシーンでも美味しいと感じられるのではないでしょうか。
PRICE : £4.2
上記で紹介したコーヒー豆はTescoの公式オンラインショップからも購入ができます。
👇チェックしてみてください。
https://www.tesco.com/groceries/en-GB/shop/drinks/coffee/coffee-beans
まとめ
今回イギリス大手スーパーで販売されているコーヒー豆、Waitroseに続き第二弾として紹介させていただきましたが、今回もレベルが高かったように感じます。
ただ個人的にはWaitroseのコーヒー豆の方が私の好みでした。
というのも、Waitroseで購入したコーヒー豆は全体的に”浅煎り”、Tescoで購入したコーヒー豆は”深煎り”だったため、私の好みが完全に反映された結果となりました。
ただ、どちらかと言うとWaitroseの方がTescoに比べて品数は多い印象でした。
コーヒー豆の種類によっては、WaitroseでもTescoでも販売されているものもありますので、まずはお近くのスーパーに足を運んで今回紹介させていただいたコーヒー豆を試してみてください!
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました〜!
🔻Waitroseのコーヒー豆レビューも気になる方、こちらのブログも参考にしてみてください。